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とらのこ

Author:とらのこ
はじめまして。
 会社員、資格試験受験生、専業主婦などを経て、現在、質屋にて修行中です。
 新しいことを始める準備のため、読んだ本から得られたTipsをご紹介できたらと考えています。
 当初、自分の勉強も兼ねてビジネス書を中心にしたいと考えていましたが、長く開店休業状態が続きました。
 時間の経過とともに、自分の興味や、ブログがはたす役割も少しずつ変わってきたように思います。
 読んだ本のご紹介を通して、何を考えたのか、感じたのか、書いていきたいと思っています。
 当面は、拙ブログ「シンプルシンキング」に掲載しましたテーマ「読んだ本・読んできた本」に加筆・再掲載していくつもりです。「シンプルシンキング」については、このページの左下「リンク」をご覧ください。
 よろしくお願いします。

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こんな本を読んだ
伸ばしていきたい思っている「情報調査力」を鍛えるため、読んだ本をご紹介していきます。 簡潔に書いていきたいと思っています。
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探していたのはこれかもしれない。『生きる意味』『絵本徒然草』 (ブログ「シンプルシンキング」2007.1.31の再掲載)
2007年1月に書いた記事の再掲載です。


******
生きる意味 (岩波新書)生きる意味 (岩波新書)
(2005/01/20)
上田 紀行

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絵本 徒然草 上 (河出文庫)絵本 徒然草 上 (河出文庫)
(2005/06/04)
橋本 治

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(↑徒然草は、これが一番分かりやすいと私が思っている本)

最近、家にある本、図書館の本をむさぼるように読んでいる。
昔、借りて、読んで、最近思い出した本も含めて、当時のことを振り返りながら、読んでいる。

半年ほど前に買った本、
上田紀行著『生きる意味』を最近になって、ふとまた手に取った。
子ども時代、不登校など、いろんなことがあって、私は、世の中をさげすんでいた。
高校時代の愛読書は、吉田兼好の徒然草だった。
兼好法師みたいな生活、生き方をしたい、と思っていた。
機会あって、京都に行ったときには、兼好法師の墓参りもした。
「どうして、何のために自分は生きているのだろう」
「学校はとても窮屈だなあ」
などなど、いろんな疑問を抱えながら、小学校の数年間は学校に行っていたが、とうとう
「このまま続けていると、自分がつぶれてしまう」
と思って、行かなくなったが、勉強はしたかったので大学には行った、という大変にレアなルートをたどった。

当時、こんな疑問(上記)をたずねる人もいなかったし、当時の私はこんなことを聞いたら、「頭がおかしい」と思われる、と思っていた。
とにかく、そんなことをたずねられるような環境ではなかった。
まずは、学校に行けばそれでよい、それだけだった。
学校に行かなくなって、他人の視線が気になるようになり、ますます自分の生き方は、窮屈になっていった。
不登校、という当初の望みはかなえたにもかかわらず。こんなだったら、適当に、休み、休み、学校に行っていた方が、よっぽど楽であり、幸せだったと今になって思う。

うつ病、という診断がついたのは、大学を出て、社会人生活を4年ほどしてからのことだ。
当時の私はハードワーカーだった。
それまでは、うつ病ではなかったんでしょうね。きっと。
ただ、それまでにも自分の根底にあった、
「何で生きてるのか」
「自分にとって大事なものはなにか」
分からないまま、生きる意味が分からない、大事でないと思っているもの・ことのため(人、名誉、金、世間体など)に、必死に自分をすり減らす生き方を続けてきた結果、うつ病の代表的な症状と、自分の症状が一致した、ように思う。
そして、弱いので、うつ病イコール「休養してよい」と言われ、ようやく休むことを許され、いまだ、根本の問題が解決せず、薬を飲んでも効き目はなく、いまだにうだうだやっている、という感じがする。

長くなりましたが、そういう意味で、『生きる意味』という本は、私の問いに対する、どんぴりゃの解答をくれた本、とはいえないが、
こういう悩みがあっていいんだ、
同じようなことを考えている人がいるんだ、
なるほど、そういうことだったのか、
など、自分の過去の気持ち、言動を、後付けだが意味づけする(もしくは正当化する)のに、格好の材料である気がしてならない。
そして、本とのめぐりあわせも、偶然ではなく、運命のように思う。

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「疲れやすい」が治る本
「疲れやすい」が治る本―ダルーいからだが軽くなる!「疲れやすい」が治る本―ダルーいからだが軽くなる!
(2007/08)
鴨下 一郎

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毎日忙しく、バリバリ働いているのだけれど、疲れやすい、という方向けの本。
疲れには、3種ある、とこの本は説く。
① 貧血による疲れ
② 「うつ」による疲れ
③ 睡眠覚醒スケジュール障害(不規則な生活が招く、慢性的な時差ぼけ状態)

そして、疲れをためないための、心の持ち方、ライフスタイルの工夫が書かれています。
自分の覚え書のために、役に立ちそうなものだけを列記します。

感情と理性のスイッチを切り替える
 もともと感情的に鈍感な人は、相手が何を言っても「何を言ってるんだよ」とびくともしない。いつもは「冷たい人だ」と思うかもしれないが、時には、そういう冷たい人を見習って、パチンと感情と理性のスイッチを切り替えることも必要。これはある程度訓練すれば、できるようになる。

理性ばかりでもダメ、感情タイムも大切に
 理性のスイッチの切り替えができるようになると、感情的なストレスをためているのに気付かないことがある。そういう時は、逆に身体症状が出たりする。自分では「落ち込んでいる」という自覚がなくても、身体症状が現れる。だから、いつも理性ばかりで感情を抑え込むのもよくない。
 オンタイムでは理性でものごとを処理しても、リラックスタイムには、感情をのびのびさせてやることが大事である。自分自身の「疲れている」と気づくサインに耳を傾ける。

自分コントロール法
自分が楽しめるように、朝起きるのがつらくないように、疲れをコントロールし、自分の気持ちをコントロールしていく。その技術を上手に身につければ、自分の人生はより面白いものになっていく。そのためには、まず今の生活の中で、楽しみをひとつ見出すことから始める。例えば、今の仕事の中で、何かひとつ目標を作る、など。
ひとつ始めたことは、必ず次につながって、だんだん大きくなっていく。最初は小さな自己満足的な喜びだったものが、だんだんと人とのかかわりも増えてきて、大きな生きがいに発展していくかもしれない。そうなったら、毎日、今と同じくらい忙しく働いていても、疲れは半分に減るだろう。

人の目に助けてもらいながら自己コントロール
 人の目が、自分を律する大きな手助けになっている。

メリハリを大切に、上手な切り替えを
睡眠不足はよくないが、寝すぎも疲れるもと。不自由すぎるのもよくないが、自由すぎるのも疲れるもの。
起きる時は起きて、しっかり活動する。その方がぐっすり眠れる。ウィークデイは一生懸命働いて、週末はのんびり過ごす。ひとつひとつ目標を立てて、クリアしていく。
この「メリハリ」が大切。メリハリのない、ダラダラ漫然とした生活は疲れる。働きすぎも、休みすぎもだめ。
疲れを感じなければ、自分の身体の状態も分からない。疲れがあるからこそ、活動の仕方をコントロールできる。


自分をコントロールするのが下手な私としては、特に、自己コントロールに関する記述が参考になりました。
また、今の生活は、今一つ、メリハリがないので、それも疲れる一因なのだと感じました。小さな目標を作って、一つ一つ満足しながら、暮らしていこうと思いました。

テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

心の病は脳の傷
心の病は脳の傷―うつ病・統合失調症・認知症が治る心の病は脳の傷―うつ病・統合失調症・認知症が治る
(2008/12)
田辺 功松澤 大樹

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ライターが、医師の話を聞き書きする形でまとめられています。
これまで、3大精神病(うつ病、統合失調症、認知症)は、発症のメカニズムが異なる、全く別の病気ととらえられてきました。
この本に出てくる、松澤医師は、これら3つの病気は、全く同じ病気である、と主張します。
治療効果を測るのにCTを使い、治療は、脳の傷の修復など、かなり画期的な内容だと思います。

ここから松澤医師の説。
 松澤医師によると、これらの精神病の多くは、別々のものではなく、むしろ同じ病気の亜流といってもよい。つまり統合失調症とうつ病は全く同じ病気だということ。
 「同じ」とする根拠は、CTやMRIを撮影すると、場所は多少異なるのだが、扁桜体に傷があるという共通点が認められるから。
 松澤医師は、これらの精神病をまとめて「混合型精神病」と名付けている。

 混合型精神病の原因は、脳(扁桜体)の傷である。
 この根拠は、放射線科医師である松澤医師が撮影したCTやMRIの画像である。
 扁桜体の傷が原因なので、薬物療法や、食事療法により、傷をふさいでやれば精神病は治る、という考えのもと治療を行い、何人かの患者が、統合失調症やうつ病、認知症を完治させている。

 治療法は、扁桜体にできた傷をふさぐために、神経幹細胞を増殖させる。
 扁桜体にできた傷は、うつ病であっても、統合失調症であっても、左右対称にでき、同じ人に、うつ病の傷、統合失調症の傷が併発する。
 大事なのは、うつ病と、統合失調症を同時に治療することである。
 傷を治すには、薬・食事・運動が必要で、薬には、必ず副作用があるので、必要最低限を用いることが重要である。

薬物療法…統合失調症とうつ病の両方に効果のある薬を用いる。つまり、統合失調症対策として総ドーパミンを抑え、うつ病対策としてセロトニンを増やすため、必要最低限の薬を使用する。

食事療法…食べていけないものはない。積極的に摂りたいものは、セロトニンの前駆物質アミノ酸のトリプトファンを多く取るため、バナナ、大豆、カツオマグロなどの赤身の魚、チーズ、牛乳、卵、ナッツ類。
欠損した脳が回復するのは、神経幹細胞の働きなので、この細胞の膜をつくる不飽和脂肪酸のアラキドン酸を豊富に含む食べ物も重要。具体的には、豚肉、牛肉がそれにあたる。

運動療法…運動はきわめて重要。扁桜体の傷は、右利きの人は左の扁桜体の傷から修復されることが分かっている。運動が神経幹細胞の増殖と分化をうながすと考えられる。
 運動はできれば戸外、しかも朝の運動が有効。太陽光線はトリプトファンからセロトニンを合成するのに有用だから。しかし、実際にはどんな運動でも効果がある。

治療法は、端的にいえば、「バナナを食べて走れ。」とのこと。

この療法の利点は、これまで治療効果がはっきりと分からなかった精神疾患の治療が、CTやMRIの画像と、血液検査という客観的評価によって、治療効果をだれでも簡単に確認できるところである。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

脳からストレスを消す技術
副題には、「セロトニンと涙が人生を変える」とあります。
自分にかかわりのある、うつ病について書かれた本でもあるので、興味深く読みました。
 
■内容
 本来人間の脳には、ストレスをコントロールするための機能が備わっている。
ところが近年、うつ病や、キレる人が増加しているのは、不規則な生活、核家族化などによって社会生活が変化し、本来備わっていたストレスをコントロールする機能が働かなくなっている人が増えたため、としている。
 
脳ストレスをコントロールするための機能には2つある。
ストレスを受け流す体質を作る機能…セロトニン神経を活性化させる
うつ病が起こる構造:ストレスがたまる
→ストレス経路が動き出す
→それによってセロトニンの分泌そのものが阻害
→慢性的なセロトニン不足
→セロトニン神経の機能が低下
→うつ病
 これを防ぐためには、1日5分でできるセロトニントレーニングが効果的。
具体的には、太陽の光を浴びる、リズム運動を行う。
リズム運動として、ガムをかむことから、ウォーキング、ジョギング、さまざまなやり方を紹介している。
 
たまってしまったストレスを一気に解消する機能…涙を流す
ストレス解消には、感動の涙を流すこと、だそうです。
 こちらは、分かりにくい部分もあり、「本当かな」と思う部分も多かったので、読んだ方が判断してほしいと思います。
 
■感想
うつ治療中の身からすると、リズム運動は、一定の効果があると思う。
「規則正しい生活を」というのも、太陽の動きに合わせ、日の光に当たりなさい、ということに他ならない。
ただし問題は、ガムをかむ気にもなれない時はどうしたらよいのか、ということだが、本当にひどいうつ状態の時以外は、動くきっかけをつかみ、少し動いてしまった方が楽になれる。これが実感である。
 
最後に、あとがきから著者の言葉を引きたい
 
よりよく生きるということは、決してその幸せな部分だけを選ぶ生き方をすることではありません。
楽しいことも苦しいことも、人生で起きることをすべて味わい尽くす生き方をすることだと私は思っています。

テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体



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