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とらのこ

Author:とらのこ
はじめまして。
 会社員、資格試験受験生、専業主婦などを経て、現在、質屋にて修行中です。
 新しいことを始める準備のため、読んだ本から得られたTipsをご紹介できたらと考えています。
 当初、自分の勉強も兼ねてビジネス書を中心にしたいと考えていましたが、長く開店休業状態が続きました。
 時間の経過とともに、自分の興味や、ブログがはたす役割も少しずつ変わってきたように思います。
 読んだ本のご紹介を通して、何を考えたのか、感じたのか、書いていきたいと思っています。
 当面は、拙ブログ「シンプルシンキング」に掲載しましたテーマ「読んだ本・読んできた本」に加筆・再掲載していくつもりです。「シンプルシンキング」については、このページの左下「リンク」をご覧ください。
 よろしくお願いします。

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伸ばしていきたい思っている「情報調査力」を鍛えるため、読んだ本をご紹介していきます。 簡潔に書いていきたいと思っています。
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『夜と霧』 (ブログ「シンプルシンキング」2007.1.23の再掲載)
2007年1月に書いた記事の再掲載です。


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フランクル『夜と霧』 2013年3月 (100分 de 名著)フランクル『夜と霧』 2013年3月 (100分 de 名著)
(2013/02/25)
諸富 祥彦

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今年のセンター試験が終わった。
結果がよかった人も、悪かった人も、春までもう少し。

二十歳の成人式の日、私はセンター試験会場に居た。
配られた問題用紙を開く前に、少しでも問題が読めないかと、じっと見ていたあわれな自分。
成人式の振袖どころの騒ぎではなかった。

私は、学校は行かずとも、勉強はする、という変な高校生であった。
正確には、通信制高校に籍を置きながら、大学検定に合格して、大学に入った。
当時、通信制高校は卒業するのに4年かかるので、大検に合格した3年生のとき、大学受験の勉強に専念するため、通信制高校は中途退学した。
考えてみると、とても不安定な身の上である。

高校中退者と、大検合格者と、世間的に、どっちが見栄えするのだろう、とつまらないことを考えた(どちらも不安定なことこの上ない・・・)。

でも、通信制高校に通い続け、大学受験に不要な授業を受ける負担を引き受ける余裕は自分にはなかったので、高校中退を選択した。
本格的に大学受験の勉強に入る前、父親の知り合いで、かつて高校の数学の先生をしていた人に、1週間に2時間ほど、数学を習っていた。
1週間、自分で勉強して、分からないところを先生にまとめて聞く、というスタイルであった。
いつもは、数学の問題を黙々と解いているのであるが、あるとき、なにを思ったか、先生が突然言った。

ユダヤ人で、アウシュビッツの収容所から生還した人の話がある。
収容所では、たくさん人が死んでいくのだけれど、毎日コンスタントに人が死んでいくのではなく、「クリスマスまでには解放されるのではないか」などという、デマが流れ、でも結局、デマはデマで、クリスマスが過ぎても解放はされず、そうすると力尽きたように、たくさんの人がどっと死んでいった、ということだった。
収容所では、体力がある人が、生き延びたわけでなく、最後まで、「生きて収容所を出る」という希望を失わなかった人が、生き延びた、という。
そういう状況を見て、本の著書は、「私が人生に期待するのではなく、人生があなたを待っている」ということを悟ったそうだ。

先生は、つらいことがあると、その言葉を思い出すようにしている、と言っていた。
同時に、本当につらいときは、そう思ったことすら、忘れてしまっているんだけれど、とも言っていた。

本の話を聞いた当時、まだ高校生だった私は「そんなものかなあ」と思った。
当時の自分の状況はけっこうつらいものがあった。
明日どうなるか分からない我が身。
結局、本の題名は聞かずじまいだった。

その後、予備校に行くようになり、授業で取り上げられた話に「なんだか聞いたことがある話だなあ」と思うことがあり、手に取ったのが「夜と霧」だった。

まさに、数学の先生が話していた本は、これだったのだ。
本を手にしたとき、とてもなつかしいような、不安定な当時を思い返すような気持ちがした。

私は無知で知らなかったのですが、有名な心理学者の本だったのですね。
本のあちこちに、蛍光ペンで線を引いたことを覚えている。

今の生活は、人生や、周りの環境に期待していないか、自分の「思い」をきちんと入れることが出来ているだろうか。
最近、ふと、「人生があなたを待っている」
この意味を思い返すことがあり、もう一度、読んでみたいと思っている。
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